あぼかどブログ > アニメ/マンガ > 漫画「ヒミズ」を読んで、心に変な違和感を感じた日

漫画「ヒミズ」を読んで、心に変な違和感を感じた日

「ヒミズ」って漫画を読んだことがありますか?
園子温監督で映画化もされた、結構有名なマンガらしいです。

先日、(何か忘れてしまったけれど)「ヒミズ」の記事を読みました。

作者は稲中タ卓球部の古谷実さんで、
「笑いの時代は終わりました…。これより、不道徳の時間を始めます」
のキャッチコピーらしい。

読んだことがある方なら、何を今さらと思うかもしれませんが、気になる・・・読みたい・・・

漫画「ヒミズ」(古谷実)を読む

ヒミズ
ヒミズは全4巻、10年以上前の漫画なので安かった。
なので、一気に買いました。

【ヒミズのあらすじ(wikiより拝借)】
中学生にして貸しボート屋を営む住田祐一は、不遇な現実に諦観しつつも、平凡な生活を送ることを夢見ていた。ところがある日、かつて蒸発するも突如戻って来た父親と暴力団からの虐待を受ける。

しかも、母親が中年男と駆け落ちして失踪したことを機に孤立無援となった挙句、
それに耐え兼ね父親を衝動的に殺害するという取り返しのつかない事態に陥り、天涯孤独の身となる。

住田は普通の人生を送ることを諦め、「悪い奴」を殺すべく、夜の街を徘徊するようになる。

茶沢景子は住田が天涯孤独になる以前から気にかけており、
彼が殺人行動を起こしたことを知ってもなお救い出そうとする。
しかし、茶沢の想いとは裏腹に、住田の人生は深い絶望に落ちていった。


読み終えて感じたのは・・・

『闇っっっ!!!』

1巻の前半部分は多少のギャグ要素が見られたものの、その後は延々『闇』でした。
これ書いてる時の作者の精神状態ってヤバかったんじゃないかと思ってしまった。

最後うやむやな終わり方じゃなかったのに、何か引っかかる。
漫画でこういうの感覚になったのは初めて。
なんだろう?この違和感。

でもヒミズ・・・面白かったことだけは間違いない。
映画も見てみようかな(^-^)

映画「ヒミズ」予告動画

【前後の記事】
«
 
»
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です