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痛快で爽快なサラリーマン小説「神様からひと言」が面白い

小説でも買おうかと立ち寄った古本屋で、これを見つけました。
小説「神様からひと言」(荻原浩)

【神様からひと言】

この小説、もう10年以上前に読んだことがあります。
本屋さんが薦める云々のポップに惹かれて(^-^)
食品会社の「お客様相談室」という名のクレーム対応のサラリーマンの話。
大まかなあらすじしか覚えてないけど、面白かったよね~と、再び手に取りました。

小説「神様からひと言」(荻原浩)

【あらすじ】
大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。
入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる
「お客様相談室」へ異動となった。
クレーム処理に奔走する凉平。
実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。
ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。
サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。


勤務態度はだらしないが、クレーム処理に関しては恐ろしいほどの力を発揮する
主人公の佐倉凉平の上司である篠崎。

◆味付けらっきょうの瓶に虫混入のクレーム
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◆訪問謝罪へ
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◆虫混入の話が嘘であることを見抜く
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◆反撃開始

 

◆現金5千円が当たるスクラッチカード入りの新商品発売
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◆印刷ミスで、スクラッチカードの答えが透けて見えていることが発覚
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◆それに目を付けたヤクザと思われる客が商品を大量購入し、その懸賞金を要求
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◆出向くことは危険と判断、金を取りに来るよう会社へ出向かせることに成功
 カメラやレコーダーを隠して待つ
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◆やってきたのは、チンピラ風の男二人
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◆わざと怒らせ、恐喝させることに成功
 その証拠を押さえられたチンピラはあえなく退散

他にもクライマックスのダメ副社長の話など・・・痛快で爽快な小説です♪♪♪
神様からひと言、やっぱり面白かった(^-^)

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