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プロ野球の審判の年収がどのくらいか計算してみた

ネットでプロ野球の審判に関するニュースを見ました。
その中で年棒や手当についても触れられていたので、一軍の試合のジャッジをしている審判がどのくらい貰っているのか計算してみました。

プロ野球の審判の収入は?

審判は決められており、最低年棒が750万円(二軍は345万円)がベースになるそうです。

ベースの年棒に1試合毎に「出場手当」が加算され、担当毎の金額は
◆球審:¥34,000
◆塁審:¥24,000
◆控え:¥7,000

です。

一軍の場合は4カード(約12試合)審判を務め、次の1カード(3試合)が休みになるサイクルで、担当は「一塁→二塁→三塁→球審→控え」のローテーションが原則らしい。

プロ野球の試合が年間144試合なので、上記を元に算出すると
◆球審:24試合×¥34,000=¥816,000
◆塁審:72試合×¥24,000=¥1,728,000
◆控え:24試合×¥7,000=¥168,000

となり、これに最低年棒を加えると

年収10,212,000円

となります。

これを多いとみるか少ないとみるとか?
年収1千万円を超えているので額面上は多いと思いますが、
「5年ほど二軍の試合で勉強」
「約3割が必要経費に必要」
「賞与や退職金がない」
「定年が早い(55歳)」

という問題があり、生涯収入は平均的なサラリーマンと比べて少ないそうです。

プロ野球一軍の審判に定着してやっとこの年収なので、審判だけで一生生計を立てると考えたら、あまり儲かる仕事じゃないんだなぁ。

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