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禁断のパンダ(第6回このミステリーがすごい!大賞)レビュー

自宅に「禁断のパンダ」という小説がありました。
禁断のパンダ
中をのぞいてみるとこの小説は、「第6回このミステリーがすごい!」の大賞作品らしい。
せっかくなので読んでみました。

禁断のパンダ(第6回このミステリーがすごい!)レビュー

舞台は神戸。
フレンチスタイルのレストラン「ビストロ・コウタ」のオーナーシェフである柴山幸太、世界一の美食を生み出すレストラン「キュイジーヌ・ド・デュウ」と料理長の石国努、そのオーナーで有名な元料理評論家の中島弘道と家族、隣接する教会に神父、通関業を営む運輸会社などの背景で話は展開します。

ある日、運輸会社の社員が刺殺体で発見され、その社長も失踪、事件解明に・・・
という感じの小説です。

読み終わって・・・
料理に関しての描写は良かったけど、ミステリーというには内容があまりにも・・・の印象。
途中で犯人の予想がついてしまったことと、ミステリー小説特有のどんでん返しもなく、「これが大賞作品?」と思ってしまいました。

この下(↓)ちょっとネタバレ・・・

 

「人間のペースト」「人間のフォン」
響きが何とも気持ち悪い。

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