東京ディズニーランドのスプラッシュマウンテンに乗ったことがあるでしょうか。
丸太の船に乗って、軽快なリズムとともにのほほんと進んでいき
最後は急流すべりで落ちていくアトラクションです。
スプラッシュマウンテンの音楽を聞いたり、原作を知っている方ならご存知でしょうが、
この話を初めて聞いた時、自分がイメージしていた感じとちょっと違っていました。
東京ディズニーランドのスプラッシュマウンテンの話
原作はアメリカの「南部物語」っていう童話(?)だったと思います。
主人公は「うさぎどん」。
このうさぎどんが笑いの国を目指して冒険する・・・感じの内容です。
うさぎどんを捕まえて食べようと、つけ狙っている「くまどん」と「きつねどん」。
自分の思い込みでは、優しい「うさぎどん」と、悪い「くまどん」「きつねどん」の構図だったのですが、実はうさぎどんはイタズラ好きの小悪党。
きつねどんが仕掛けた罠に引っかかり、吊り下げられます。
そこにくまどんがやってきて、何をしてるのかと聞かれ
「1分1ドルでカカシの仕事をしてるんだ。代わってやろう。」
と騙し、代わりにくまどんが吊り下げられます。
さらにもう一回、コールタールの人形に挨拶をして返事がないことに腹を立てたうさぎどん。
生意気だと人形を殴ったところ手が抜けなくなってしまいます。
これもきつねどんの罠で、ロープでぐるぐる巻きにされたうさぎどん。
皮をひん剥いてやろうかと脅すきつねどんに、
「いいよ、だけど頼むからあのイバラの茂みにだけは投げ込まないでくれ」
と返します。
それを聞いたきつねどんは、イバラの茂みにうさぎどんを投げこむ。
しかし投げ込んだイバラの茂みはうさぎどんの故郷でした~って話です。
う~ん・・・うさぎどんってずる賢い。
そしてこのイバラの茂みに投げ込まれるシーンを再現しているのが、
スプラッシュマウンテン急流すべりの部分ですね。
こういうアトラクションにある物語を知っていると、
さらにディズニーランドが楽しめますね~。
スプラッシュマウンテンの音楽
スプラッシュマウンテンに限らずですが、ディズニーランドのアトラクションBGMを聞くとテンション上がるな~♪