我が家に犬がやってきて、もうすぐ1年になります。
人生で初めて飼う犬だったので、『しつけ』について分からないことだらけな事と、
甘やかしてしまうダメな飼い主のせいで、決してお利口さんとは言えない犬なのです。
特に「噛む」「吠える」ことについては、もう一度しっかりと向き合うことにしました。
犬が「噛む」ことについて考える
そもそも、犬の噛みグセのしつけについては失敗したと思うことがあります。
最初は、本やネットで書かれているように
「噛むのはいけないことだと教える」「噛んだら無視する」
を実践していましたが、効果が見られなかったので、ある時から方法を変えました。
それは「首根っこを押さえつけて怒鳴りつける」です。
色んなところでも書かれていますが、これは絶対にやってはダメです。
少なくとも自分に対して噛むことはなくなりますが、
これは「噛む」ことがいけないのではなく、
「この人を噛む」ことがいけないことだと覚えてしまっていること。
(実際、甘噛みであっても娘や妻に対しては噛みます。)
こんな状態を目の当たりにすると、自分の選択した方法が間違いであることを痛感します。
では、本題に戻ります。
犬が「噛まない」「吠えない」の『しつけ』
ウチの犬は顔の毛や、口の周りを触られるのを嫌がるので、
コレに引っかけて「噛む」「吠える」の克服にチャレンジです。
有難いことにお座りだけはできるので、まず目の前に座らせます。
そして顔の横の毛をギュッ!と掴んで固定。
当然吠えて暴れて噛もうとしますが、とにかく我慢。
犬の目を見て「暴れない、吠えない、噛まない」と話しかけます。
しばらくすると犬はおとなしくなるので、褒めてやりながらおやつをあげます。
後は、これの繰り返し。
途中で一回噛まれて指が切れちゃったけど、
最終的には顔の毛を掴んでもおとなしくするようになりました。
おかげで顔にこびりついていたゴミもいくつか取れたし、
口の中に指を入れて、左右にビロ~ンってやっても大丈夫でした。
が、翌日はまた吠えていたので、理解はできていないみたい。
時間はかかると思うけど、地道にゆっくりと教えていくことに決めました。