ラジオで、モノを食べる順番を気にするだけで可能なダイエット方法を紹介していました。
どこかで聞いたことがあるような気がしますが、食事は野菜から先に食べて、
血糖値を上がりにくくするといいらしいです。
以下、『元祖「食べ順」野菜から食べるおいしいレシピ集』の著者、
今井佐恵子教授の話の受け売りをメモに残します。
モノを食べる順番で可能なダイエット方法
同じカロリー、同じ糖質量であっても、野菜から先に食べた時と
ご飯などの炭水化物を先に食べた時で、食後の血糖の上がり方が
全然違うことが実験の結果分かった。
野菜に含まれる食物繊維を先にお腹に入れておくことによって、
後で食べる炭水化物が分解されて糖になって血糖値が上がっていく。
それを食物繊維がスポンジみたいに吸着して血糖の上昇を抑えてくれる。
野菜から先に食べた時は、ご飯を先に食べた時と比べて
食後の血糖値が30%ほど抑えられた。
いくら野菜をたくさん食べても、炭水化物の後に食べていたのでは
結局血糖値は上がるので効果がない。
素麺などはカロリーは低いが、それだけ食べると血糖値は上がってしまう。
サラダとかカットキャベツ、トマトなどを先に食べると効果的。
早食いは厳禁。
野菜の食べ始めから炭水化物を食べるまで、間隔がないと血糖が上がるので、
こぶし1~2個分くらいの野菜を食べてから、10分くらいあけた方がいい。
ポテトサラダ、マカロニサラダ、コーンポタージュ、パンプキンスープなどは
ご飯と同じく糖質が多いので、これらは野菜を食べた後に食べると良い。
ドレッシングは酢と油が分離しているようなセパレートタイプのものはいいが、
ごまだれなどはあまり良くない。
炭水化物でなければ、あまり血糖は上がらない。肉や魚はあまり血糖は上がらないので、
野菜と一緒に食べてもよい。
食後30~40分後の血糖値が上がっている時の運動は効果的。
食事前だと血糖値は低いので効果が薄い。
という感じのことを言っていました。
血糖って言葉を何回も聞きましたが、
「そもそも血糖が上がる・下がるでどう違うの?」
・・・調べてみました(^^)
血糖値とダイエット
完全に手抜きですが、このページ(↓)が分かりやすかったです(^^;)
◆血糖値のことを知ろう[血糖コントロールダイエット]
どうやら、血糖値の状態が高い状態が長ければ太りやすく、
低い状態が長ければ痩せやすいらしい。
なるほどね~。