犬の毛が伸びてきたので、カットに行ってきたのですが、トリマーさんから
『耳がジュクジュクしていて綿棒が入れられない。
病気だと思うので、病院に連れて行った方がいいですよ。』
このようなニュアンスのことを聞きました。
早速、病院に連れて行ってみると、診断結果は、犬の耳で酵母菌が繁殖していると。
犬の耳の病気「マラセチア」
「犬 耳 酵母菌」でググってみると、この酵母菌は『マラセチア』っていうらしいです。
【マラセチアとは?】
マラセチアは犬や猫の表面の皮膚、耳の中、口の周り、肛門、膣など、
正常な皮膚にも普通に存在していて、普段は全く悪さをしません。
しかし脂質や湿度のある場所をとても好み、その適した環境になると
栄養分をたくさん取り入れどんどん増殖していきます。
また抵抗力の落ちているときにも繁殖しやすく、
それによりマラセチアが原因となる外耳炎や皮膚炎などを引き起こしてしまうのです。
マラセチアが繁殖している耳アカや皮膚は、顕微鏡でのぞいてみると
『だるま』や『ボーリングのピン』のような特徴的な形をしており、
現在では外耳炎を起こしている原因の70~80%は、
マラセチアが関与しているといわれています。
(参考ページ) 外耳炎とやっかいなマラセチア[皮膚]
マラセチアはカビの一種で、人間で言うところの水虫に感染したのと同じようなものらしい。
故に痒みが出ます、と。
そういや、耳を時々掻いてたなぁ(-_-;)
そんななわけで、病院で処方されたのは、目薬ならぬ耳薬「ミミピュア」。
(点耳薬って言うんでしょうか?)
1日1回、数滴を犬の両耳に入れて、軽く伸ばして下さいということでした。
そしてこの小さな耳薬「ミミピュア」のお値段は
2千円!!高っっっっっ!!!
・・・お互いのためにも、早く治るといいね~(^-^;;
飼い主のせいで、しつけが全くなっていない我が家の犬。
耳に薬を入れようとすると、吠えるわ暴れるわで、てんやわんや。
・・・明日以降も苦労しそうです(-_-;)