誤診とは言わないけれど、医者の診断と対応に怒りを覚える出来事がありました。
患者の症状で診断せず「その対応はおかしい!」と思ったこと。
こちらは素人なのだから「お医者の言うことに間違いない」のスタンスなのに。
全体的にみればごく一部のことだろうけど、怒りしか残らない。
医者の診断と対応に怒りを覚えた件
話の主役、患者は自分の母親。
高齢になってきたこともあり、認知症の症状が出始めています。
地元の病院で診察を受けていたのだけれど、大きな病院で検査した方がいいということで、紹介状を書いてもらって別の病院へ。
自分は、ここから父親とともに病院に付き添うことになりました。
検査の結果は、「アルツハイマーの…」ということだったのですが、血圧を測っての会話中に医者が「アレ?」と。
(母親は高血圧でもあります)
「お母さん、今日は血圧の薬飲んだ」
「飲んでません」
「飲み忘れた?血圧が高いよ」
「夕食後に飲むように言われているので」
「朝食後じゃなくて?血圧が高い時に飲まないと意味がないんだけど」
という会話。
「人によっては夜に飲む方が効果的な人もいるにはいるけど、そんなことはないはず」と。
「血圧が低い時に薬を飲んでも、むしろ逆効果になる」とも。
紹介状を見ると、確かに夕食後に服用と書かれているらしく、なぜ夕食後なのかは書かれていない。
「理由があるはずなので、担当医に確認してください」ということで、血圧の薬の服用時間問題は持ち越し。
担当医の回答に怒りを覚える
後日、父親が担当医に話を聞きに行ったらしく、結果の電話がありました。
なぜ血圧の薬の服用を夕食後としたか?
母親はコレステロールの薬も、夕食後に服用しているらしいのですが・・・
『混乱してはいけないから、同じ時間の服用にした』
何だその対応!?
以前の担当医がそのようにしたということらしいれど、今の担当医は何とも思わないのか!?
混乱云々は医者が考えることではなく、こちらが考えること。
「意味のない服用させてどうする!患者は適当にあしらえばいい客じゃない!」
思い出しただけで腹が立つ。
誤診で自分の体に残った痕跡
話は変わりますが、記事を書いていて自分に誤診があったことを思い出しました。
小さな頃で記憶になく、親から聞いた話です。
水疱瘡になった時のこと。
結構ひどかったらしく、かかりつけの病院で起こった誤診「処方された塗り薬」。
これがおかしかったらしく、皮膚が火傷のような感じになったんだって。
今でも体にその痕跡が残っています。
腹の真ん中が見事なツートンカラー。
生活に支障はないので何とも思わないけど、鏡で自分の腹を見るたびにマジンガーZのアシュラ男爵を思い出しました。