友人から「犬を飼う」という漫画が結構いいと聞きました。
調べてみると1991年に発売された漫画で、孤独のグルメの作画を担当した
谷口ジローさんの作品です。
さっそく購入して読んでみました。
漫画「犬を飼う」を読んでみた
この作品は作者の谷口ジローさん自身の体験を元にした
年老いた愛犬タムが亡くなるまでの最後の1年間を漫画化したものです。
読み進めていくうちに涙が潤んでくる・・・
ウチの犬も年老いて、同じような経験をすると思うと・・・心が痛い。
最初に目次を見なかったせいもありますが、漫画全体は200ページ足らず。
愛犬タムが亡くなるのがまだ前半の方。
あらら?何で?と思ったら次の話が何と「そして・・・猫を飼う」。
短編集だったんだ・・・とここで知りました。
その後は姪っ子の家出の話に、登山の話。
だんだん犬から話が逸れていく・・・
漫画のタイトルは「犬を飼う」。でも猫の話の方が長い。
自分がタイトルを付けるとしたら・・・
やっぱり「犬」にひっかけたタイトルにするなぁ。