この本面白くないから要らなかったら捨ててと、ある小説をもらいました。
その小説は「まほろ駅前多田便利軒」。
第135回の直木賞を受賞した小説らしいです。
友人曰く「何が言いたいのかわからない」「読み終わった後に何も残らない」
小説だったとのこと。
せっかくもらったので読んでみました。
直木賞受賞小説「まほろ駅前多田便利軒」
~あらすじ~(wikiより拝借)
まほろ市の駅前に位置する便利屋「多田便利軒」。
その経営者である多田啓介、そして彼の元へ転がり込んできた行天春彦。
二人の下へ舞い込んでくる、どこか奇妙できな臭い依頼に係わっていくうちに、
さまざまな人間模様が見えていく。痛快便利屋物語。
って説明です。
以下、読んでみたレビュー。
題材を抜粋すると
◆お婆ちゃんの話し相手
◆預け逃げされた犬の飼い主探し
◆バスの間引き運転の調査
◆小学生の塾の送り迎え
◆クスリ
◆殺人事件に関連した巻き込まれ
など。
題材はステップアップしていく感じだけど、
話が盛り上がっていくのかと思ったら解決、次の依頼の流れで、
イマイチ早く続きを読みたい!って感じにはなりませんでした。
読み終えて・・・
歯切れの悪いドラマを見ると「ウワッ!」とか「エーッ!」と思ったりしますが、
まほろ駅前多田便利軒を読み終えた瞬間に思ったのは「ダッ!」。
・・・大した意味はありません。単純にそう思いました。
面白くないと聞いて読み始めたせいか、思ってたよりは良かったの印象。
ただ、友人が言わんとすることもわかるかも。
ついでに・・・
映像化しやすそうな小説だと思いながら読んでいましたが、
やっぱりというか、既にドラマ&映画化されていました。
全く知らなかった。
映画「まほろ駅前多田便利軒」予告編
主演は 瑛太さんと松田龍平さんらしい。
この記事を書く前に「まほろ駅前番外地」の第1話を動画で見てみました。
映像で見た方が完全に面白いです。
ドラマの再放送や映画がテレビで放送されたら・・・見るだろうなぁ。
直木賞について調べてみる
私的意見ですが「まほろ駅前多田便利軒」って賞を取れるほどの作品かな?
と思ったのは本音。
最近の直木賞受賞作品を調べてみると
◆愛の領分
◆まほろ駅前多田便利軒
◆私の男
◆利休にたずねよ
◆花まんま
◆空中ブランコ
◆対岸の彼女
◆あかね空
◆星々の舟
◆廃墟に乞う
◆プラナリア
1冊も読んだことがな~い。
まほろ駅前多田便利軒が初めて。
直木賞ってどんな選考基準なんでしょ?
こんにちは(^^)
ご無沙汰してます☆
まほろ駅前番外地大好きなんです~♪
ちょくちょくDVD引っ張り出して繰り返し見てるドラマのひとつですね
特に行天のダメ加減と、多田と行天の仲の良さがもうたまらんです(・∀・)
松田龍平の芝居うますぎ (゚д゚)ウマー
コメントありがとうございます。
ドラマ見てたんですね~
個人的に原作読んでる最中の行天は、「お金がない」に出てた時の高杉亘さんをイメージしてました。

なので松田龍平知った瞬間は「ありゃっ?イメージが違う」って思いました。