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美味しんぼの究極vs至高のメニューの多さにゲンナリする件

私の好きな漫画の一つに「美味しんぼ」があります。
これまでに美味しんぼレシピの再現や、漫画で紹介していた
温泉湯豆腐や辛味大根などを買って食べてみたりもしました。

さて、その美味しんぼ。
100巻をゆうに超える長寿漫画ですが、いつの頃からか増えてきた
究極vs至高のメニューの多さにゲンナリするのです。

究極メニューvs至高メニューの開始当初

美味しんぼ15巻
究極メニューvs至高メニューが始まった時は
それぞれが1品、ないし2~3品で勝負していました。

第一回目は「卵の黄身の味噌づけ」と「ゆで卵トリュフソース」の勝負だったし、
野菜対決の時はキャベツとカブを使った2品。
牛肉対決も「ユッケ&カルパッチョ」vs「タルタルステーキ&馬刺し」でした。
この頃の話は面白かった♪

それから回数を重ね、日本全県味巡りが始まった頃からでしょうか?
とにかくメニューが多すぎて・・・

究極vs至高「日本全県味巡り」

美味しんぼ87巻
例えば、美味しんぼ87巻日本全県味巡り高知編。
それぞれが出したメニューといえば・・・

【究極のメニュー】
1.「司」の鰹の塩たたき
2.うつぼの天ぷら
3.どーじの干物
4.マグロのカマの蒸し物
5.鯨の脂身と赤身の刺身
6.マグロの心房の刺身
7.マグロの心室のバター焼き
8.マグロの胃袋の煮付け
9.マグロのえらの塩焼き
10.鯨のさえずりの酢味噌がけ
11.ゆでた鯨の小腸
12.鯨のたたき
13.鯨のすき焼き
14.鯛蒸し
15.鯖の姿寿司
16.昆布巻き
17.いなり寿司
18.小豆羊羹
19.リュウキュウと鯖の酢漬け和え
20.高野豆腐の煮しめ
21.鯖とニンジンの昆布煮
22.キュウリの酢の物
23.煮しめ
24.巻き寿司
25.岩茸の酢の物
26.岩茸の吸い口ひたし
27.土佐褐毛牛のたたき
28.土佐褐毛牛の焼き物
29.フノリの酢和え
30.キリメの白和え
31.ツガニ汁
32.くさぎ菜の油炒め
33.岩ちしゃ、雪の下、お茶の葉、うどの葉の天ぷら
34.ゴリの玉子とじ
35.川エビとキュウリの煮物
36.ツワ寿司
37.アメゴのさつま汁
38.「益倉」の鰹の塩たたき
39.ニロギの土瓶蒸し
40.小豆の甘赤飯
41.ばば茶

 

究極のメニューだけで既に41品(-_-;)
続いて至高のメニュー。

 

【至高のメニュー】
1.亀の手
2.グジマの酢味噌和え
3.ウツボのたたき
4.ウツボの天ぷら
5.ウツボの唐揚げ
6.ウツボの柳川仕立て
7.太刀魚のかいさま寿司
8.こけら寿司
9.金時豆の押し寿司
10.銀ぶろう寿司
11.リュウキュウ、タケノコ、椎茸、こんにゃくの寿司
12.アメゴの姿寿司
13.豆腐の梅酢漬け
14.花ご餅
15.鮎の背ごし
16.鮎飯
17.鮎の甘露煮
18.ゆがいたマグロのカマ
19.マグロのわたのぬた
20.マグロの犬ごろし
21.ひめじのからし煮
22.アメゴのさつま汁
23.土佐ジローの赤身と白子の刺身
24.土佐ジローのトサカの塩焼き
25.土佐ジロー鍋
26.黒もち米の餅
27.喧嘩餅
28.よもぎ餅
29.きらず餅
30.かしきり
31.ショウガの黒砂糖煮
32.碁石茶

 

この32品。
究極・至高をあわせて全73品!
審査員何品食うんすか!・・・イヤ、漫画だからね(^-^;

日本全県味巡りは単行本1冊の半分が取材、残りが対決という名の数十品の料理紹介。
漫画というより、郷土料理の紹介本見てるよう。

単行本のサブタイトルに日本全県味巡りの文字を見ると、ゲンナリするのは私だけでしょうか。

やっぱり美味しんぼは1話完結の短い話がいいよなぁ。

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