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親愛なる妹「ヤス」へ

血のつながった妹ではなく、幼馴なじみの妹、
幼稚園児の頃から本当の妹のように可愛がっていた(通称)ヤスが逝った。

公に出すもんじゃないのは重々承知してるけど、
今の気持ちや彼女のことを忘れないように、(自分のために)残す。

 

◆「兄ちゃん兄ちゃん」と、いつも兄の後ろにくっついていた幼稚園の頃のヤス。

◆中学生になっても、社会人になっても、結婚しても、
子供産んで母親になっても、自分にとってはいつまでも幼稚園児のままだったヤス。

◆ボトル半分の醤油を鍋に入れて
「あーー!お前何してんねん!醤油鍋になってもうたやんけ!」
と笑わせてくれたヤス。

◆先輩や目上の人に生意気な口をきいても、
みんなに笑ってツッこんでもらえる愛されキャラのヤス。

◆男の子を二人産み、三人目に女の子を授かって喜んでたヤス。

◆飲み会で他のメンバーが遅れ、ほんの30分ほどだったけど、
「何か気持ち悪いのー」と笑いながら、二人で飲んだヤス。

◆自分のことを「もう一人の兄ちゃん」と言ってくれたヤス。

 

頻繁にではないけれど、随所に顔を合わせていたあのヤスが、
突然いなくなってしまった・・・

ご両親や家族の方と比べるのは失礼かも知れないけれど、
自分にとっても大切な妹。本当に悲しい。

心が痛いぞ、ヤス。
つい半年前まで元気やったやろがい。
何で先に逝ってまうんや!
順番守れ、ヤス!
黙って逝くな!ヤス!

もう一回、あのけだるそうな声で「うえちゃーん」って呼んでくれ・・・

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