2015/12/29、ボクシングのダブル世界タイトルマッチを見ていました。
子供たちに強いお父ちゃんを見せ、「一日早いけど誕生日おめでとう。これがやりたかった」と、奥さんにチャンピオンベルトを手渡した八重樫選手。
もらい泣きする感動の余韻に浸っている間に、井上尚弥のあっという間のKO防衛。
井上選手の試合はこれまで何試合か見ましたが・・・彼強すぎやしないかい?
井上尚弥と歴代世界チャンピオンを振り返る
八重樫選手の感動の試合を見た後に、井上選手の圧巻KO。
試合を見た方は分かると思いますが、最初はクリーンヒットのダウンではなく、
ガードの上からぶち壊すようなパンチでのダウン。
それでも足にきている挑戦者、間髪入れずにラッシュでKO。
スピードやコンビネーションが早い上に、破壊力も持っている井上選手。
劣勢の場面を見たことがないので何とも言えないですが、
同階級で彼に勝てるボクサーっているんでしょうか?
まだ22歳と若く、まだまだ強くなるであろうところが末恐ろしい。
ボクシングの中継が終わった後、歴代世界チャンピオンを回想していました。
自分がボクシングに夢中になり始めたのが、渡辺二郎さんがチャンピオンだった頃。
もう30年以上前ですね~(^-^;
以降、リアルタイムで見た中で「これは強い!」と思ったチャンピオン。
内山高志(WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン)
今だと内山高志選手。
現役世界チャンピオンの中で一番好きな選手です。
KOダイナマイトの戦慄のボディブロー。
他でも、”神の左”の山中慎介選手もスゴくて・・・
遡っていきます・・・
長谷川穂積(元WBC世界バンタム級/元WBC世界フェザー級チャンピオン)
かつて、トミーズ雅さんに「世界一強い男が世界一練習する」と言わしめた、「スピード速っ!速いっ!」の長谷川穂積選手。
とある理由で一番思い入れが強く、一番応援している選手なので、その雄姿を見続けたい。
できれば、世界チャンピオンに返り咲く姿を見て嬉し泣きしたい。
川島郭志(元WBC世界スーパーフライ級チャンピオン)
防御テクニックで、歴代No.1と思われる方と思う方も多いのではないでしょうか。
首ひねりでパンチの威力を殺すテクニックに目を奪われました。
勇利アルバチャコフ(元WBC世界フライ級チャンピオン)
日本人ではなくロシア出身の選手ですが、当時ものすごく応援していました。
元アマチュアボクシング世界王者の肩書きを持って、日本の共栄ジムに入門。
キレイなボクシングをする選手で、安定感が抜群。
世界を獲った時のワンツーには鳥肌が立ちました。
思い出せないだけで、まだいたと思うけど・・・
こんな回想をする中で、それでも今回の井上尚弥選手。
彼がナンバーワンかも知れない。
大橋ジムとの契約の際に「強い選手と戦う。弱い選手とは戦わない。」
の条件を付けたと聞くのも、これだけの強さを見せられたら納得できますな(^-^)
ついでに。
階級が一つ違うけど、井上尚弥とロマゴン、試合やってくれんかなぁ・・・
実現したら、個人的に「パッキャオvsメイウェザー」戦より興奮するんだけど(^-^)
【ロマゴン⇒ローマン・ゴンザレス】
◆アマチュアボクシング成績:87戦87勝無敗
◆プロボクシング成績:44戦44勝(38KO)無敗/現WBC世界フライ級王者
(2015年12月30日現在)