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小説推理新人賞の「告白」(湊かなえ)を読んでみて

湊かなえの小説「告白」を読みました。
この作者の作品は「夜行観覧車」に続いて2作目です。
小説「告白」
「告白」は湊かなえのデビュー作、200万部以上売れたベストセラーで、
松たか子さん主演で映画化もされた「告白」を読んでみた感想は・・・

小説「告白」の出だし部分のあらすじ

~wikiより~
市立S中学校、1年B組。
3学期の終業式の日、担任・森口悠子は生徒たちに、
間もなく自分が教師を辞めることを告げる。
原因は“あのこと”かと生徒から質問が飛ぶ。
数カ月前、学校のプールで彼女の一人娘が死んだのだ。
森口は、娘は事故死と判断されたが本当はこのクラスの生徒2人に殺されたのだと、
犯人である少年「A」と「B」を(匿名ではあるがクラスメイトには分かるように)告発し、
警察に言うつもりはないが、彼らには既に恐ろしい復讐を仕掛けたと宣告して去っていく。

 

告白は章ごとに物語に登場する主たる人物、
◆娘を殺害された教師
◆主犯の生徒
◆殺人を犯した生徒
◆殺人を犯した生徒の母親
◆クラスメイトの女子生徒
殺人事件が起こった前後の話を、登場人物ごとの違った視点から
描かれれているのが特徴でしょうか。

最後はどんな形で話を落とすのかと思いながら読みましたが、
ラスト2ページ「エーッ!」っていうビックリの終わり方ではなかったけど
「そうきたか」の印象でした。

私的に「夜行観覧車」より面白かった。

 

映画「告白」予告編


松たか子さん主演の映画「告白」の予告編。
まだ見てないので近いうちに見てみよう。DVDレンタルで♪

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