こういう小説もいいもんだ「年下の男の子」(五十嵐貴久)

古本屋の100円のコーナーでこの小説を見かけました。
年下の男の子
五十嵐貴久さんの『年下の男の子』です。
裏表紙を見てみると、恋愛モノの小説のよう。
恋愛モノの小説ってあんまり好きじゃないけど、作者は五十嵐貴久。

ということで買ってみました。
よく考えたら、「リターン」「交渉人」に続いて、五十嵐貴久さんの小説3連発だ。

小説「年下の男の子」(五十嵐貴久)

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小説「交渉人」(五十嵐貴久)を読んだレビュー

何か読む本を買おうと古本屋をウロウロしていて見つけた小説。
交渉人(五十嵐貴久)
「交渉人」これを買いました。

五十嵐貴久作品を読むのは、ホラーサスペンス小説の「リカ」「リターン」
に続いて3作目です。
「リカ」は狂気のストーカーのゾッとする話で、この小説は大当たり。
その続編「リターン」は、う~ん・・・の出来でした。

今回読んだ「交渉人」はどうだったか?
(できるだけ)ネタバレはしません(^-^)
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ホラーサスペンス大賞「リカ」の続編小説「リターン」を読んで

以前に読んで、とにかく恐ろしかった小説「リカ」。
作者の五十嵐貴久のデビュー作で、第2回ホラーサスペンス大賞の小説。
発表から10年経過し・・・

リターン
リカの続編、リターンが発売されていることを知りました。
さっそく読んでみたのでレビューです。
ネタバレは、(できるだけ)しません。

リターン(五十嵐貴久)

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直木賞を受賞した小説「まほろ駅前多田便利軒」読んでみて

この本面白くないから要らなかったら捨ててと、ある小説をもらいました。
まほろ駅前多田便利軒
その小説は「まほろ駅前多田便利軒」。
第135回の直木賞を受賞した小説らしいです。

友人曰く「何が言いたいのかわからない」「読み終わった後に何も残らない」
小説だったとのこと。
せっかくもらったので読んでみました。

直木賞受賞小説「まほろ駅前多田便利軒」

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東野圭吾の小説「プラチナデータ」を読んで

嵐の二宮和也主演で映画化にもなり、大ヒットのベストセラー小説「プラチナデータ」。
相当出遅れた感があるけど小説を読みました。

プラチナデータ
東野圭吾作品を読むのは「秘密」「白夜行」「手紙」「容疑者Xの献身」に続いて
プラチナデータが5作目です。

小説「プラチナデータ」(東野圭吾)

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超短編小説「4ページミステリー」を読んで自分の弱点を思い知る

自宅にあった「4ページミステリー」という小説。
小説「4ページミステリー」
タイトル通り、4ページで話が完結する短編集です。
この小説を読んで、自分の弱点を思い知りました。

小説「4ページミステリー」を読んで弱点を思い知る

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禁断のパンダ(第6回このミステリーがすごい!大賞)レビュー

自宅に「禁断のパンダ」という小説がありました。
禁断のパンダ
中をのぞいてみるとこの小説は、「第6回このミステリーがすごい!」の大賞作品らしい。
せっかくなので読んでみました。

禁断のパンダ(第6回このミステリーがすごい!)レビュー

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サイコパスの大量殺戮「悪の教典」(貴志佑介)の本を読んでみて

映画化され、既にDVDも発売されている貴志佑介の「悪の教典」の本を読みました。
悪の教典
映画の予告で、主演の伊藤英明が散弾銃で生徒を殺害するシーンを見た、
くらいの予備知識しかなかったけど、本を読んでみると・・・

本「悪の教典」のあらすじ

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